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北九州議員市議会欠席;政治制度変えたい [政治]

今日、北九州市の議員が2年間も市議会を欠席しながら
議員報酬3300万円余りを受け取っていたとの報道が
ありました。

議員は「病気の為だが、報酬を受け取ったのは申し訳ない」と
謝罪した様だが所属する自民党は、この様なケースに対応する
ために長期休養の場合の報酬減額を検討するという。

非常にナンセンスな話だと思います。
民間企業だと、長期休養になる場合は、一定期間後は
無給になるのが一般的です。 
その後は、さらに長期休暇(2年ほど)で退職となるのが普通です。

それを、税金から報酬を受け取っている議員が減額だけで
良いのか? すごく疑問を感じます。

勿論、病気で仕方ない・生活の糧がなくなる・本人の責任では
ない等々、心情的に理解できない訳ではありません。

でも何故、議員とか公務員が優遇されているこの現状を
放置しているのでしょうか。

前述のとおり、民間企業とはかけ離れた厚遇に対して
議員自身に疑問を抱いてもらい、改革をして欲しいのです。

私の勝手なしかし率直な考え方は次のとおりです。
ご批判は覚悟しています。

1.市町村議会
  
  案)市町村議会の議員は各自治会の自治会長で
    基本的構成をし、全体的に考える専任議員を
    5名程選挙する。

  理由)市町村業務の大部分は、法律と制度に沿った
      「行政」であり政治家というレベルは市町村では
      重要ではない。
      現に、今の議員は地元の陳情(ガードレール・
      カーブミラー設置)が大部分である。
      それは、自治会長で十分。

2.県議会

  案)県議会議員は、専任5名を選挙し、それ以外は
    各市町村長で構成する。

  理由)理由の大部分が、市町村の理由と同一になるが
      やはり地元の陳情をするなら、一番状況を把握して
      いるのはその市町村の首長だと思います。

3.国会

  案)国会は、専任議員100名程を全国区で選挙し
    それ以外は各都道府県知事で構成する。
    
  理由)大体の理由は、前述のとおり地元陳情は
      地元首長で。
      只、国は大きな意思決定機関なのである程度の
      人数と能力のある人材は必要である。
      しかし、今の国会議員はあまりにも多すぎるのと
      報酬が高すぎると感じます。

以上、極端な意見かも知れませんが、これが完全とも思って
いないし全く、別な考え方の方もいらっしゃるでしょう。

以前にも、紹介したとおり、北欧の議員制度や行政の在り方を
知っていくと、日本(日本だけではないが)の政治の在り方は、もっと
改善するところが沢山あると思います。

世襲制もやめて欲しい一つです。議員の研修費・政務費等々
見直すべきところも沢山あります。

18歳選挙権の引き下げに伴って、国民全体が政治・行政の
在り方を見直すべく、議論すべきではないでしょうか。





 
    

  



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