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紫色の中国;とうとう空気まで着色したか [環境]



中国・江蘇省・南京市で発生した「紫色の煙霧」が中国の
メディアやネットで問題視されている。

中国は以前から大気汚染に悩まされているが、ここ最近になって
その汚染度は深刻化しており、中国政府も本腰をあげて
取り組む事となりそうだ。

しかし、一方では経済発展に伴う工業地帯の活発な稼働を
制限する事に、躊躇している事も事実である。

隣国である日本は中国の大気汚染の影響を受け、PM2.5の
値が、上昇してきているのは、ご存知の通りである。
他国の発展を止める気もないし、他国の自らの責任においての
大気汚染は勝手だが、その影響を他国に及ぼす事には大反対
である。

それに対し日本政府は、その環境改善の一環として「日中緑化
交流基金」に対し100億円を拠出するというのだ。
日本に影響がある事とはいえ「世界第二位」の経済大国である
中国に対してこの支援は妥当なのだろうか?

そもそも、この基金は1999年に日本が100億円を拠出して
創設したものとの事。
それが、10億円程度まで減少してきたので、再度日本側が
100億円も拠出するのは納得がいかない。

逆に、中国から「迷惑料」として日本に賠償金を支払うのが
筋ではないだろうか。

しかも、「納得いかない」事がまだある。

この日本の支援に対する中国のネット上では・・・

 「ありがとう小日本」

 「鬼子はバカなのかな」

この様な反応である。

中国は、環境問題について、これまで真剣に取り組んできた
とは言い難い。

その上で、経済発展を優先させ、自国では環境問題で苦しみ
ながら、他国に行っては「爆買い」をし、環境問題を他国に
させようとするとは、世界からどの様にみられるのであろうか。

こんな国の隣に日本が存在している事は、全くの不運として
あきらめるしかないのか・・・。



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