いなくなったネコ クリスマスに見つかる ドイツ [動物]
12月27日 AFPによると、ドイツの首都ベルリンで
行方不明になっていたネコが見つかった。
そのネコは、何と7年前から行方がわからず、家族にとっては、最高のクリスマスプレゼントになった。
ネコは白黒模様の「ミコ」という名前で、長期間に渡り行方不明だったミコは「若干痩せすぎているが元気である」とミコを保護していたシェルターの獣医は言う。
ミコが見つかったのは、自宅から2,3キロしか
離れていない場所(ベルリン・クロイツベルク)で
地域の住民に発見された。
ミコを発見した住民は動物保護団体が運営する
シェルターに保護を依頼した。
シェルターの職員が、ミコが身に着けていた身元を
入力したチップを元に飼い主である家族に連絡した
もの。
ミコが行方不明になった当時、11歳だったエレーナ
さんは、父親と姉妹と共に、7年ぶりにミコと再会した。
それにしても、ミコは7年間もの間どの様にして
生活していたのか。
しかし、行方不明になったのがドイツであったという事も
幸いしたのかも知れない。
何故なら、ドイツは捨てられたペット等の動物を
絶対に殺さない国なのだ。
現に、殺処分場は1カ所もないとの事である。
殺処分場の代わりにあるのが「動物の家」という
シャルターで、その数は500を超えるという。
今回見つかったミコも同様な施設に保護されたと
いう訳だ。
動物の家には、犬やネコだけではなく、馬や豚、爬虫類など
多くの種類の動物が保護されている。
また、期間を設けずに「命ある限り」シェルターで
暮らす事ができる。
実に素晴らしい国であるし、国民の理解がなければ
出来ない事なので、ドイツ国民の心やさしさにも
感心するところである。
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