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北欧の冬に変化が;冬季うつを撃退 [環境]

【1月4日 AFP】より
北欧諸国では、12月になると午後2時には日が落ち
翌日の午前9時までは、闇に包まれる。
人々は、暗闇が続く中「冬季うつ」という症状に
悩まされてきた。
そんな中、どうにかして「冬季うつ」を解消したいと
色々な手を尽くしているようだ。



北欧諸国の冬のつらさは、我々日本に住む者には想像も
つかない過酷なものだ。
日本の最北端である北海道でさえも、冬に太陽が24時間
以上昇らないという日はないのである。

一方で北欧の春夏は4月~8月頃だが、この季節は全くの逆で
   ~太陽が沈まない~ いわゆる白夜である。

この頃の季節は、午前3時頃から夜が明けだし
午後11時頃まで明るいのだ。
午後10時だというのに、公園で本を読んでいたり、愛犬と
散歩したりしている。
日本も、季節によって多少は日照時間の差はあるものの
一日中明るかったり、逆に一日中暗かったりという事は
あり得ない。

そういう、気候の違いからなのか(こじつけ[?])、政治に対する
考え方も全然違う気がする。

驚いたのが、北欧諸国(ポーランド・スウェーデン・ノルウェー
フィンランド)では、国会をはじめ、地方議員まで
兼業議員が殆どだという。

兼業議員は無報酬で議会に出席し、政治活動を行い
各自治体の決済事務までこなす。
決済を行う理由がまたすごい。

何と、市長とか首長を置かない自治体が存在する。
そんな自治体では、議員が持ち回りで、色々な行政案件の
決済を行うという。 
来客が来れば、時間の空いている議員で対応をし
政治だけでなく、行政も担っているという訳だ。

勿論、専業議員もいて、その人達は報酬を得ているそうだ。
しかし、これがまた、驚き! 
聞いたところでは、一般国民の給与同等以下だという。
しかも、かなりの少数で10%以下との事。

さらに驚きはスウェーデンでは
国王は王宮へ行くのに自分で運転
して出勤するそうだ。

ある日、国王は寝坊をしてしまい、急いで王宮へ向かっていた。
急ぐあまり、スピードを出し過ぎてパトカーに停止させられたそうだ。

 警官「スピード違反ですよ。免許証。あっ国王・・・」
 国王「寝坊して急いでいた」
 警官「わかりました。 では、○○超過で○○罰金です」

って、国王に違反キップ切ったそうだ。
でも、国内では権力者でも一般国民でも同等に扱うのが
普通のようでこの出来事に驚くのは、外国人だけだそう・・・

議員制度、人権対応、日本が学ばなければいけない事が
山ほどある様な気がする。
日本は先進国となっているが、北欧諸国を見てみると
ホントにそうかと疑いたくなる。

GDPだけで図る経済指標も疑問なのが、このツアーの
バス運転手は「冬の間仕事ないからイタリアの別荘で暮らす」と
言っていた。
大部分の人が、別荘なり避寒地を持っているそう・・うらやましい。

日本とは文化も歴史も違うので何とも言えないが・・うらやましい。

頑張ろう! ニッポン!

 




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